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一気に老けて見えてしまう”ほうれい線”はどうしてできてしまうのか?

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一気に老けて見えてしまう”ほうれい線”はどうしてできてしまうのか?

 

 

疲れ肌なら気をつけて!たるみやシワがほうれい線に…

最近顔のたるみが気になる…..暑かった夏が終わって、体だけじゃなく、お肌も実はとても疲れています。その疲れが肌のたるみやシワ、吹き出物などの肌トラブルとなって現れてしまうのです!その代表的なものが口角の”ほうれい線”なのです。

あるだけで老けて見えてしまうのが「ほうれい線」です。女性にとってはできてほしくないものですよね。しかしそもそもどうしてほうれい線はできてしまうのでしょうか?

おでこに入る一文字のシワや目じりの細かいシワなどもありますが、口の周りにしっかりと刻まれたほうれい線は、実際の年齢以上に歳をとった、老けた印象を与えてしまう要因です。

ほうれい線は、年齢的には30~40代頃になるとだんだん目立ち始めてきます。なってからケアすると大変なので、出来ればほうれい線が出来出した頃から早めにケアして、ほうれい線を感じさせないツヤのある肌をキープできるようにしましょう!

 

ほうれい線ができてしまうメカニズムとは

 

そもそもシワと一言に言っても様々な種類があります。シワには、皆さんもよく聞いたことがあるような小ジワの他にも、中ジワ、かんおうジワ、表情ジワ、垂れジワなどの種類があります。ほうれい線はその中の”かんおうジワ”の中の1つなのです。

かんおうジワとは、小ジワや中ジワよりも深い構造的なしっかりとしたくぼみが特徴的なものです。
ほうれい線は、真皮の中のコラーゲンの劣化や減少から始まっていきます。そして、その下層にある表情筋の委縮と、脂肪組織の構造の劣化により、さらに深くなっていきます。

◆真皮のコラーゲンの劣化や減少

肌の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織に大きくに分類されます。この真皮層にコラーゲンやエラスチンという成分が存在するのですが、年齢が上がるにつれて徐々に減っていってしまいます。

コラーゲンは、皆さんもご存知かと思いますが、コラーゲンの正体は”線維状のタンパク質”であり、それらをつなぐ部分(ジョイント部分)にエラスチンがあります。この2つが網目状に張り巡らされて、弾性と伸縮性がある肌が生成されているのです。コラーゲンとエラスチンが減少することで、真皮内が緩んでしまい、それが肌表面にたるみとなって表れてしまうのが肌の「たるみ」の正体です。

◆表情筋の委縮

真皮の下層にある”表情筋”の委縮によるものも影響しています。表情筋は皆さんご存知かもしれませんが、言葉の通り笑ったり怒ったりなど、表情によってできるシワで、例えばよく笑ったりする人は笑う表情筋が発達します。知らない間に癖になっている表情が長年にわたってシワを作ってしまうこともあるのです。その表情筋が衰えてしまうことよってたるみが発生し、結果的にそれがほうれい線につながるのです。

 

◆脂肪組織の劣化

脂肪組織を作る構造が劣化してしまうことによるものもあります。太ったり、ダイエットによって痩せたりなどのいわゆる”リバウンド”を繰り返すと、皮膚が必要以上に引っ張られたり、縮んだりなどの影響で、シワやたるみが多くなるといわれています。テレビなどで、極端に痩せた人や妊婦さんのお腹がわかりやすいかもしれません。体重に変化がないほうが、シワやたるみには影響を与えにくいです。

 

◆紫外線&肌の乾燥(真皮のコラーゲンの劣化、減少)

真皮が衰えてしまうことが、たるみの最大の原因になります。真皮の衰えを促す行動として、たくさん紫外線を受けるということがあります。紫外線はお肌にとってとても有害です。日焼け止めという目的以外にも、肌のたるみやシワを防ぐためにも日焼け止めは必要なのです。

また、乾燥も、真皮の衰えを促進させます。このような行動で、コラーゲンやエラスチンが減少したり変性してしまうことにより、肌の弾力やハリが失われてしまうのです。紫外線を浴びるようなときにはきちんとUVケアを、また、お肌の乾燥対策も重要です。しっかり保湿しておきましょう。

 

ほうれい線は奥が深い

ほうれい線は様々な種類があるシワの中でもとても見た目に大きく影響する重要なシワなのです。今回はほうれい線はどんなものなのか、どうしてできてしまうのか、をメインに特集しました。ほうれい線だけに関わらず、やはり美容も健康と同じようになるべく事前に防いで対策することが最前です。どうしてほうれい線やたるみ・シワができてしまうのか、メカニズムがわかると必然的に対処法もわかってきます。次回は引き続きほうれい線の防ぎ方やケアの方法の詳細を特集いたします。

 

 

 

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